みなさんこんにちは!
カネトシ工務店です🏠
昨年11月より、住宅購入に対する補助金制度として新たに制定された「子育てグリーン住宅支援事業」。
これまでも住宅を購入する際に利用できる補助金制度はありましたが、今回の子育てグリーン住宅支援事業は補助金額が大幅にアップしています!
このアップした補助金を受ける条件として「GX志向型住宅」であることが求められているのですが、
・GX志向型住宅ってなに?
・自分たちにも建てられるの?
・子育てグリーン住宅支援事業についてもっと知りたい
など、疑問などがたくさんあるかと思います。
今回は新たにできた補助金制度とGX志向型住宅について解説いたします。
今後の家づくりの参考にしてみて下さいね😊
子育てグリーン住宅支援事業
子育てグリーン住宅支援事業とは、2050年にカーボンニュートラルを実現するため、ZEH水準を大きく上回る省エネ性能の高い住宅の導入や既存住宅への改修などを目的とした支援事業です。
補助金額 | 対象 | |
---|---|---|
GX志向型住宅 | 160万円 | 全世帯 |
長期優良住宅 | 建替あり100万円 建替なし80万円 | 子育て世帯・若者夫婦世帯 |
ZEH水準住宅 | 建替あり60万円 建替なし40万円 | 子育て世帯・若者夫婦世帯 |
GXとはグリーントランスフォーメーション。
長期優良住宅、ZEH水準住宅の場合は、補助金対象が【子育て世帯】【若者夫婦世帯】と限定されていますが、GX志向型住宅の場合は全世帯が対象です。
若者夫婦世帯:申請時点において夫婦であり、夫婦のいずれかが39歳以下である世帯
さらに、蓄電池を導入する場合はその費用の1/3がさらに補助されます。
補助金対象が全世帯であることと、補助金額が160万円とこれまでよりも高額になっていることが特徴です。
GX志向型住宅とは?
では、GX志向型住宅とはどんなものなんでしょうか?
GX志向型住宅とするための条件は3つあります。
①断熱等性能等級6以上
その名の通り断熱性能を数値化したもので、2025年4月からは等級4以上が義務化されます。
GX志向型住宅の場合は、これを上回る6以上が条件です。
②再生可能エネルギーの除いた一時エネルギー消費量の削減率35%以上
一次エネルギーとは暖冷房や給湯など住宅で使うエネルギーのこと。
ZEH基準の場合はこの一次エネルギーを20%以上削減が目安ですが、GX志向型住宅はさらなる削減が求められます。
③再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率100%以上
再生可能エネルギーとは、住宅においては主に太陽光発電を指します。
削減率100%以上を達成するには、太陽光発電システムを設置しているかどうかによって決まります。
子育てグリーン住宅支援事業での注意点
子育てグリーン住宅支援事業の補助対象になるためには、居住用部分の床面積50㎡以上240㎡以下であることが条件です。
また、建設地が下記の場合は対象になりません。
・市街化調整区域
・土砂災害特別計画区域
・災害危険区域
GX志向型住宅は全世帯が対象ですが、上記地域で新築を建てた場合は補助金は受けられないので注意が必要です。
ご相談はお早めに
今後も国は脱炭素社会のため、ZEHを上回る住宅を普及させる施策を打ち出し行くと見込まれています。
また今回の子育てグリーン住宅支援事業は全世帯が対象であるため、予算の消化が早いのではとも言われていますので、家づくりをお考えの方にはぜひお早目のご相談をおすすめいたします。
高断熱・高気密の住まいをつくりつづけてきた弊社と一緒に、今年こそ家づくりをはじめませんか?
まずはカネトシ工務店のお問い合わせください✨
ここまで読んでいただきありがとうございました!
ではまたー(^^)/
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