みなさんこんにちは!
カネトシ工務店です🏠
「廻り縁」や「巾木」というワードを目にしたことはあるでしょうか?
どちらも工務店やハウスメーカーなどではよく使われる言葉で、家づくりを経験された方でしたら聞いたことがあるかと思います。
これから家づくりをされる方ですと、ネットや住宅情報誌を見ると慣れないワードをたくさん見かけることがありますよね。
今回は「廻り縁」「巾木」ってなに?
というお話をさせていただきます!
廻り縁・巾木とは?
廻り縁
廻り縁(まわりぶち)とは、天井と壁の境目に着ける部材のことです。
天井と壁の隙間を埋める役割があります。
巾木
巾木(はばき)とは、壁と床の境目に着ける部材の事です。
廻り縁同様に、壁と床の隙間を埋める役割があります。
それぞれ廻り縁と巾木で隙間を埋めることで、キレイに見せることができます。
また、年月が経ちクロスがはがれてきたりすると、天井や床との境目部分で目立ってしまうことも。
しかし、廻り縁や巾木があることで、クロスの剥がれを隠し目立たなくしてくれる効果もあるんですね。
廻り縁・巾木の役割
廻り縁も巾木も役割は同じで、設置することで壁との境目をキレイに見せる役割があります。
他にも、劣化や衝撃から壁や床を守ってくれる役割もあります。
役割以外にも、デザイン的な要素もあります。
廻り縁や巾木があると、天井と壁、壁と床との境目がはっきりすることでメリハリがつき、部屋全体がスッキリした印象になります。
また、巾木の場合は床に設置するので廻り縁よりも目に付きやすいため、床もしくは壁と同系色にして圧迫感をなくすのが主流になっています。
廻り縁と巾木があるとないとでは、部屋の印象がガラッと変わってしまうんですね。
廻り縁・巾木はなくてもいい?
廻り縁と巾木それぞれに役割がありますが、予算を削るためになくしてもいいのかな・・・?と考える方もいらっしゃるかと思います。
また、なくすことでデザイン的にもより洗練された印象になるため、希望される方もいらっしゃいます。
基本的に、掃除機などのダメージから守る役割がある巾木については、施工をするのが一般的です。
見た目が気になるという場合でも、デザインによってはあまり目立たずインテリアにもなじみやすいシンプルなものもあります。
しかし、廻り縁に関しては巾木のようなダメージを受けることもありませんので施工しないこともあります。
壁を塗り壁などにする場合は廻り縁は必要ないこともあります。
このあたりがもしお悩みでしたらご相談いただき、実例を交えながらご提案もさせていただいております。
廻り縁、巾木、どちらも役割がありますので、それらを踏まえたうえでご検討されるとよいかと思います。
廻り縁・巾木をどうするかご検討ください♪
いかがでしたか?
あまり注目されない「廻り縁」と「巾木」
実は大切な役割があったことがわかったかと思います😊
基本的にどちらも施工しなかったからといって家の性能や強度に影響がでることはありません。
しかしどちらも家をキレイに見せたり守る役割がありますので、ぜひ頭に入れておいていただけたらと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました🌳
ではまたー(^^)/
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