みなさんこんにちは!
カネトシ工務店です🏠
段々と冬の気配が近づいてきましたね・・・( ;∀;)
今年の積雪量はどうかな?
気温はどうなるかな?
と気になることがたくさんありますが・・・
冬の【乾燥】が気になる方も多いですよね。
空気が乾燥することで肌がかさついたり、喉を痛めてしまったり・・・
最近だと「高気密高断熱の家は乾燥しやすい」と言われるようにもなりました。
高気密高断熱の家は本当に乾燥しやすいのか?
冬の乾燥による影響とは?対策は?などについてお話いたします。
高気密高断熱の家は乾燥しやすい?
まずお話するのが、「高気密高断熱の家は乾燥しやすい」と言われていることについて。
実はこれは乾燥しやすいという誤解を生んでいると言われています。
そもそも冬は家の中だけではなく、外の空気も乾燥しています。
換気によって取り込まれた外の空気を温めることで、より乾燥してしまうのです。
高気密高断熱の家は、家の中の空気をあたためて快適な温度を保とうとする力があるため、冬の影響を受けて「乾燥しやすい」と言われるようになってしまったのです。
ではなぜ、高気密高断熱の家だけが言われるようになってしまったのか?
現在のエアコンなどが暖房の主流になる以前は、石油ストーブやファンヒーターのあるお家が多かったですよね。
これらの暖房は、実は灯油を燃焼すると同時に加湿もするような仕組みになっています。さらに、ストーブの上に水の入ったやかんを置くことで加湿していた家も良く見られました。
エアコンの場合、加温と同時に加湿することはできません。
そのため、昔よりも乾燥しやすいと言われるようになったとも言われているんですね。
冬の乾燥はどの家でも影響を受けます。
なので、「高気密高断熱の家は乾燥しやすい」というのは誤りです。
乾燥による影響
冬の気になる乾燥・・・
乾燥した環境が続くことさまざまな影響があります。
住宅などの建物の場合は、建具などに使われる木材の水分も乾いてしまうことで割れや縮小などが起きやすくなります。
肌荒れやのどの痛みなどの人体への影響も多くなります。
冬に流行するインフルエンザなどは乾燥によってウイルスが活発になるとも言われています。
冬に体調を崩しやすい方は気温だけではなく、湿度の影響も受けている可能性があるんですね。
おすすめの乾燥対策
では、この気になる乾燥はどのように対策したらよいのか?
ご紹介いたします。
①加湿器を置く
最も主流な乾燥対策ですね。
お部屋の広さに合った加湿器を置くことで、一日中湿度を保つことができます。
しかし、過剰に加湿すると結露やカビの原因にもなりますので、湿度計でチェックをしながら使用するのがおすすめです。
②室内干しをする
洗濯物を室内に干すことで湿度は上がります。
お金をかけず、手軽にできる乾燥対策になりますね✨
あたたかいお部屋で室内干しをすることで、洗濯物もより早く乾くでしょう。
③自然素材と取り入れる
珪藻土などの自然素材は優れた調湿効果を持っています。
夏は除湿し、冬は放出して快適な湿度を保ってくれます。自然素材のからだに優しい成分なのも安心ですね。
観葉植物も定期的に水をあげることで乾燥対策になると言われています。
見た目にもリラックスする効果がありますのでぜひ検討してみてください🥰
しっかりとした乾燥対策を
いかがでしたか?
家の中であたたかく快適に過ごす上で、乾燥は避けて通ることができないことがわかりました。
しかし、正しく乾燥対策することでお家や身体を守ることができます✨
これからの季節、体調に充分を気を付けながらできることからはじめていきましょう😊
ここまで読んでいただきありがとうございました!
ではまたー(^^)/
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