みなさんこんにちは!
カネトシ工務店です🏠
工務店やハウスメーカー選びの基準として、家の断熱性能はとても重要ですよね。
UA値やC値など、性能を示す数値は広く認識されるようになりました。
家づくりについて調べている方にとってはもう常識ですよね✨
では、各住宅会社が謳っている「高断熱」は、どのように実現されているかご存じでしょうか?
カネトシ工務店でも、高断熱にはこだわりを持って家づくりをしています。
今回はそんな断熱についての解説や、当社の断熱の仕組みについてご紹介させていただきます♪
断熱材の種類
住宅の断熱はどのような断熱材が使われているかが最も重要です。
断熱材といっても様々な種類がありますのでいくつかご紹介いたします。
グラスウール
ガラスでできた繊維状の断熱材です。
軽量で断熱性・耐久性が高く、比較的安価なのが特徴で、幅広い住宅会社で使われている断熱材です。
湿気によって断熱性能が落ちてしまうことがあるので、気密加工が必要になります。
ロックウール
鉱物系繊維の断熱材です。
ロックウールの特徴は、燃えにくく防音性に優れていること。燃えてしまっても600℃までは変形なく耐えることができます。性能が高いため、空港や商業施設などにも使われています。
その分はコストがかかってしまうのがデメリットです。
セルロースファイバー
木質系繊維の断熱材です。
古紙などが原料として使われているため、環境に優しい素材になっています。
綿のような形状になっており、隙間なく充填しやすいのも特徴です。断熱性能も高くその分コストも割高です。
硬質ウレタンフォーム
発泡剤を使ったポリウレタンフォームの断熱材。
隙間に吹き付けて満遍なく発泡ウレタンをまとわせることで高い断熱効果を発揮します。水や湿気にも強い特徴も。均等に吹き付けるための技術が必要です。
ポリスチレンフォーム
発泡スチロールと同様の素材でできた断熱材。
製造工程によりビーズ法と押出法のポリスチレンフォームがあります。軽量で加工がしやすく、安価なのもポイントです。
断熱材として広く使われている代表的なものです。
断熱材の施工法
断熱性能にとって重要なのは、断熱材よりも施工方法です。
しっかりと断熱できるかどうかで性能が発揮できるかが決まります。
断熱施工で使われる工法は主にこの3つです。
充填断熱
柱と柱の間の壁の中に断熱材を詰め込んで施工する工法。
断熱材の種類を問わずに施工できる方法です。
比較的コストも抑えらえるのもメリット。
外張り断熱
建物の外側に断熱材と取り付け、ぐるっと覆う工法。
施工がしやすいのが特徴です。
使用する断熱材によっては地震の影響で垂れ下がってしまったり、壁が厚くなるので室内がその分狭くなってしまうことがあります。
付加断熱
充填断熱と外張り断熱の両方を組み合わせた付加断熱という工法もあります。
二重に断熱できるためその分断熱性能は上がりますが、コストも増えてしまいます。
それぞれメリット・デメリットはあり、断熱材によっての向き不向きがあります。
住宅の断熱施工は充填断熱と外張り断熱が主流です。
断熱のために必要なこと
断熱性能を最大限に発揮するためには気密性も欠かせません。
断熱性能にこだわりたい!という方は、各住宅会社の「C値」に注目してみて下さい。
C値は気密性を表す数値です。
この数値が低いほど気密性が高いことを示しています。
気密のためには窓の性能も重要です。
断熱性能の高いトリプルガラスや樹脂サッシなど、気密性のこだわっている住宅会社の場合は窓の仕様にもこだわっていることがほとんどです。
断熱と気密は必ず両立させる必要があります。
UA値だけでなく、その他の部分も確認し気になることは直接相談してみるのがいいですね✨
住宅に欠かせない断熱性
マイホームで快適な暮らしをするためにも重要な断熱性。
その断熱性はどのようにして生まれるのか?に注目してみると、より自分の知りたいことやこだわりたい面が見つかるかもしれません。
カネトシ工務店でも断熱性のこだわった家づくりを、創業当初から続けています。
詳しくはホームページにも掲載していますので、下記からご覧ください。
ご相談やご質問も受け付けていますので、ぜひお気軽にお問合せください😊
ではまたー(^^)/
……………………………………………………………………………………………………………………………………
【 札幌市の新築住宅専門工務店|カネトシ工務店 】
▼下記からホームページへ!Instagram毎日更新中です♪