みなさんこんにちは!
カネトシ工務店です🏠
住宅にとっての「窓」は採光や換気などの役割がありますが、実は断熱にとっても重要なポイントです。
窓の性能を高めることで、家や暮らしへのメリットを多く受けることができます。
今回は、そんな窓の重要性についてお話いたします😊
窓は住宅にとっても重要な設備
住宅の性能がどれだけ高くても、窓の性能が低いとその恩恵を最大に受けることができません。
窓は壁ほどの厚みがなく、断熱材も入っていません。
そのため、気密性の高いサッシや複層ガラスにすることで断熱性能を高めています。
このような措置がないと、外からの寒気が入り込み室内であたためられた空気が外に逃げやすくなってしまいます。
また、窓で冷やされた空気が下に流れ床に広がることで、天井付近は暑いのに足元が冷える、といった温度差が生まれ不快感のもとになることも。
窓は私たちの暮らしを支える重要な設備の一つだったんですね。
高性能の窓にするメリット
では、窓の性能を高めることはどのようなメリットがあるのでしょうか?
①断熱性能が高い
高断熱住宅にとって、断熱性能の窓はなくてはならない存在です。
北海道などの寒冷地には特に断熱性能の高い「二重窓」が一般的になっています。
二重窓はペアガラスなどと言われることもあり、二つの窓の間に空気層を作ることで外気の影響を軽減し、断熱効果を高くしています。
高断熱住宅の効果をより発揮することで、快適な暮らしと健康につなげています。
②結露が起こりにくい
外気の冷たい空気と室内のあたたかい空気が窓を介して触れることで、その温度差によって結露は発生します。
断熱性能が高い窓の場合、外気の冷たさが室内に伝わりにくいため結露の発生を抑えることができます。
そのため、喘息やアレルギーの原因にもなるカビやダニの繁殖が抑えられ、小さなお子様などにも安心な生活ができます。
③遮音性が高い
気密性の高いサッシを使うことで、窓からの音が漏れにくく遮音性が高められます。
外からの騒音や車の音などを遮断し、家の中は静かのまま暮らすことができます。
④光熱費を削減
先にお話しした断熱性能を高める効果により、冷暖房の使用を抑えることができるため光熱費を削減できます。
省エネかつランニングコストを抑えられる一石二鳥の効果があります✨
高性能の窓にするデメリット
では、このような高性能の窓を設置するデメリットについてみてみましょう。
①コストがかかる
複層ガラスなど、ガラスの枚数が多いほどコストはかかってしまいます。
施工のための初期費用はかかってしまいますが、後々の光熱費などの削減を考えるとメリットもありますので、価格の高さだけで判断せず総合的に考えてみて下さいね。
②窓が重くなり開け閉めがしにくい
ガラスが複数あったり樹脂サッシを使用していると、質量が重くなりやすいです。
普段の開け閉めに関してはそこまで生活の支障はありませんが、たとえば少し高い位置の窓を開けたい時には重みによって開けづらさを感じるかもしれません。
③空気層のガスが抜ける
複層ガラスの間には空気層があり、ガスが注入されています。
このガスが年月を経て少しずつ抜けていくと言われており、これが窓の劣化につながります。
断熱性能が下がったり結露が発生したりすることもありますので、採用の前に窓の寿命について確認してから検討することが必要です。
高性能窓ってどんなもの?
北海道で広く使われているのは「二重(複層)ガラス」ですが、他にも高性能の窓や設備は多く使われています。
トリプルガラス
3枚のガラスと2層の空気層でできているガラスです。二重ガラスよりも高い効果や断熱性能がありますが、初期費用コストが二重ガラスよりもかかります。
Low-E
Low-E膜と呼ばれる薄い金属の膜が窓の表面にコーティングされているものを「Low-Eガラス」とよびます。
Low-Eとは「低放射」のことで、太陽の熱や室内の暖気を吸収・反射し、夏の暑さを和らげ、部屋のあたたかい空気を保つ効果があります。
樹脂サッシ
従来使用されていたアルミサッシに比べ、熱伝導率が1000分の一と高い断熱性を持つ樹脂サッシ。新築住宅やオフィスなど現在では主流になっています。
窓は重要!
いかがでしたか?
窓は住宅にとってとても重要なポイントです!
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ではまたー!(^^)/
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