« 2024年10月
2024年05月24日

土地探しの前に!知っておきたい「諸経費」

土地探しの前に!知っておきたい「諸経費」

みなさんこんにちは!
カネトシ工務店です🏠

家づくりをはじめる上で

時間がかかるポイントの一つとして

「土地探し」があります。

立地や広さなど、

なかなか条件に合う土地が見つからず

毎日ネット情報を確認する日々・・・

なんて方もいらっしゃると思います。


土地に対してもある程度予算が決まっているかと思いますが、

実は土地も家と同様に

さまざまな「諸経費」がかかることをご存じですか?


この諸経費について正しく把握しているかいないかで

こんなにお金がかかるの!?

と後から予算オーバーになってしまう・・・

なんてことも避けることができますので

ぜひしっかりと覚えていただければと思います!✨




覚えてほしい6つの諸経費

覚えてほしい6つの諸経費


では早速、

土地購入のためにかかるお金について

詳しく解説していきます。


①土地代金

まずは土地そのものの代金です。

雑誌や新聞広告、それからインターネットに掲載されている費用です。


②仲介手数料

土地の仲介をしてくれた不動産屋さんに支払う手数料です。

(最大で、土地代金の3%+6万円に消費税を乗じた金額です。)


③固定資産税精算金

前払いしてある固定資産税を引渡しの日を境に日割り計算し、売主さんに支払います。

(地域によっては都市計画税も別途でかかることがあります。)


④境界基礎工事代金

分譲地の場合であれば、隣との境に作るブロックやフェンスの基礎費用です。

(隣と折半が多い)

隣との境に境界がない場合は、設置しなければいけないこともあるので、土地を買う時にはしっかりとチェックしてください。


⑤水道加入金

市町村に支払う水道メーター設置や水道の使用権利金です。

市町村によって指定の水道管口径が異なり、そうなれば金額も異なってくることになるので

市町村の水道課にて確認することが大切です。


⑥所有権移転登記費用

土地を購入する際に登記をあなたの名前に変更する際に

その手続きの費用としてかかります。



以上、この6項目はほぼすべての土地にかかる諸経費となります!

ぜひこの機会に覚えていただければと思います。



土地によってかかる費用


土地によってかかる費用


購入した土地が「宅地」になっていない場合は、

別途、地目変更登記費用が掛かる場合もあります。

宅地とは?
宅地とは、土地の用途を表す「地目」のひとつで、 建物の敷地およびその維持もしくは効用を果たすための土地です。 住宅やアパート、ビルや工場などは一般的に全て敷地が宅地になっています。


宅地以外に家を建てた場合は地目の変更が必要になるため、

変更は生じた日から1か月以内に申請しなくてはなりません。

この登記変更を怠ると過料が科せられる場合がありますので、

十分注意してください。


また、地域によっては排水許可をもらうための「排水負担金」が必要になったり、

水道が敷地内に引き込まれていない場合であれば、

前面道路から敷地内に水道管を引き込むための「水道引込工事費用」が必要になってきたり、

畑や田んぼなどの農地を購入される予定であれば、

土の入れ替え工事費用造成工事費用などが必要になります。


これらの費用がかかる可能性を想定しながら、

土地探しをしていく必要があるんですよね。


土地にかかるお金は「価格」だけではない!


いかがでしたか?

建物だけではなく、

土地にも様々な諸経費がかかります。

これらを差し引いて予算を決めておくと、

安心かと思います。

雑誌や広告、インターネットに掲載している土地情報は、

価格以外にも費用がかかることを

覚えていただければと思います!

ではまたー(#^.^#)



……………………………………………………………………………………………………………………………………

【 札幌市の新築住宅専門工務店|カネトシ工務店 】

▼下記からホームページへ!Instagram毎日更新中です♪

完全自由設計、注文住宅

Instagram

YouTube

ページの先頭へ

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

カネトシ工務店 — スタッフブログ ー
カネトシ工務店

家づくりに関する情報やご紹介、スタッフの日々についてなどを更新しています。