みなさんこんにちは!
カネトシ工務店です🏠
本日3月11日で、
東日本大震災が発生してから13年となりました。
5年前には北海道で胆振東部地震が発生し、
大きな揺れやブラックアウトを経験し、
地震の怖さを実感された方も多いと思います。
住宅の性能で目にすることが多い「耐震性」
この耐震性とは一体どんなものなのか?
地震のリスクを抑えられるのか?
今回は住宅における「耐震性能」について
お話いたします🏠
「耐震」の重要性
まず、実際に地震によってどれだけ住宅の被害が出ているかを
ここでご紹介します。
<東日本大震災>
最大震度7
住家全壊 :121,996棟
住家半壊 :282,941棟など
<熊本地震>
最大震度7
住家全壊: 8,667棟
住家半壊 :34,719棟など
<胆振東部地震>
最大震度7
住家全壊 :469棟
住家半壊 :1,660棟など
近年起きた地震でこれだけの被害がでています。
「大切なマイホームと家族を地震から守りたい」
誰もがそう考えますよね。
「耐震性」とは、建物などの、地震に耐えられる性質のことをいいます。
家を地震から守るには、この耐震性を高めることが重要になってきます。
では、具体的にはどうすればいいのでしょうか?
耐震等級って?
一般的に住宅の耐震性を示すものとして、
「耐震等級」というものがあります。
震度6強程度でもすぐに倒壊・崩壊することはありません。
耐震等級2は、耐震等級1の1.25倍の耐震性を備えています。
避難場所となる学校や病院などがこの基準で建てられています。
また、長期優良住宅の認定基準にもなっています。
耐震等級3は、耐震等級1の1.5倍の耐震性を備えています。
災害復興の拠点とされている警察署や消防署はこの基準です。
現在の耐震等級の中では最高クラスになっています。
住宅がどれだけ地震に耐えられるかを数値で表しているもので、
建築基準法により、全ての住宅や建物は耐震等級1以上でなければなりません。
耐震性を考えると、耐震等級3が最も安心といえますが、
その分建築コストがかかり、予算削減のために間取りの工夫が
必要になったりする場合があります。
すでに耐震性の高い仕様の住宅を検討したり、
工務店やハウスメーカーで打ち合わせをしながら耐震等級をどうするかを
決めていくかたちになります。
耐震等級のポイント
耐震等級は住宅へのダメージの差だけではありません。
ほかにもこんな特徴があります💡
①耐震等級は認定必須ではない
耐震等級の認定を受けるには、住宅性能評価機関の審査を通過する必要があります。
等級にもよりますが、数十万円以上のコストがかかってしまいます。
ただ、耐震等級の認定は必須ではありませんので、メリットデメリットを考え、
検討するのがいいですね。
②等級は自由に決められる
建築基準法を満たす基準「耐震等級1」以上であれば、等級を自由に決めることが出来ます。
ただ、等級が上がる分コストや間取りへの自由度が減ってしまうこともありますので、
そのあたりも考えながら決めて行きましょう。
③地震保険料が割引される
耐震等級を取得すると、地震保険料が割引されます。
この手続きには必要書類などがありますので、工務店やハウスメーカーに相談してみてくださいね(^^)/
地震への備えを考えましょう
地震の多い日本で、いつ自分たちが被災してしまうかもわかりません。
カネトシ工務店は、
「地震でご家族の笑顔と幸せを奪われる人を一人でも少なくしたい」
という想いから、将来の地震へのリスクや被害を少しでも軽減できればと考えております。
高性能・高断熱住宅「ムテ木」は、
地震への備えとして、「耐震等級3相当」を標準仕様としております。
※耐震等級3相当とは、耐震等級3の基準を満たしているが正式な耐震等級3の認定は受けていない建物のことです。
・耐震等級ってどうすればいいの?
・等級3にした方がいい?
など、疑問やご心配などにもお答えいたしますので、
ぜひお気軽にご相談ください(^^♪
ではまたー🤗✨
……………………………………………………………………………………………………………………………………
【 札幌市の新築住宅専門工務店|カネトシ工務店 】
▼下記からホームページへ!Instagram毎日更新中です♪
◆ YouTube