みなさんこんにちは!
カネトシ工務店です🏠
年始に起きた能登半島地震。
建物や住宅が崩れ、今も避難生活をしている方が多数いらっしゃいます。
被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。
北海道で起きた胆振東部地震も記憶に新しいですが、
日本に住んでいる限り地震は避けられないものになりつつあります。
実際に被災してしまった場合への対策として、
今回は災害時に家から逃げだすことについて触れてみたいと思います。
災害への備え
もし地震や自然災害など、被災してしまった場合を想定し、
「1次持ち出し品」
と
「2次持ち出し品」
に分けて準備しておくことが良いとされています。
■1次持ち出し品
一次持ち出し品とは、避難時にすぐに持ち出すべきものをまとめたものです。
その為、必要最低限のものに限られています。
<食料・飲料>
・飲料水(500ml×8〜10本)
・非常食(乾パンやレトルト、ゼリー状の食品など2箱程度)
<停電時用>
・携帯ラジオ(手巻き充電式が望ましい)
<医薬品>
・救急セット(常備薬、三角巾、包帯、ガーゼ、脱脂、
ばんそうこう、ハサミ、ピンセット、消毒薬、整腸剤、
持病のある方はそのための薬(薬品名のメモも)
※救急ボックスなどのセットで売っているものが便利です)
<生活・衛生用品>
・レジャーシート(1人あたり1畳分程度)
・タオル(4枚〜、多めがよい)
・ポリ袋(大きめを10枚程度)
・トイレットペーパー
(1ロール、水に溶けるため、ティッシュより使いやすい)
・ウエットティッシュ(2個〜)
・簡易食器セット(家族分)
<貴重品>
・現金(硬貨も)
・身分証明書、保険証、住民票のコピー
・預貯金通帳、印鑑
・権利書、各種カードなど
<避難・救助用品>
・笛、コンパス、ナイフ、ロープ(7m以上)
・シャベル、バール、ノコギリ、
・ハンマー等の工具(小型のアウトドアグッズが持ち運びに便利)
ほかにも、乳幼児のいるご家庭ですと、
ミルクや哺乳瓶、おむつなども必要になります。
■2次持ち出し品
2次持ち出し品とは、最初の避難の後に少し余裕が出てから自宅へ戻り、
避難所へ持ち出したり、自宅で避難生活を送るためのものです。
だいたい3~4日間程度を想定しています。
<食料>
1次持ち出し品+αのもの
・そのまま食べられるもの(缶詰やレトルト食品、チョコレート、チーズ、飲料など)
<生活用品>
・卓上コンロ
・ガスボンベ
・歯ブラシ
・生理用品
・洗面具
・携帯トイレなど
アウトドアやキャンプを思い浮かべるとイメージしやすいかもしれません。
災害時を想定した家づくり
万が一こういった避難が必要になった場合、
「持ち出し品をどこに確保しておくか」
といったところまで気を払い、お客様と一緒に考えていくことも重要になります。
しかし、家づくりをする上で、
「災害に強い家・安全を確保しやすい間取り」
を意識することがやはり大切になってきます。
耐震性や耐久性にこだわった商品を
これからも皆様にご提供できるよう
日々努めてまいります。
被害を受けられた皆様の安全と、
一日も早く平穏な生活に戻られますことを
心よりお祈り申し上げます。
……………………………………………………………………………………………………………………………………
【 札幌市の新築住宅専門工務店|カネトシ工務店 】
▼下記からホームページへ!Instagram毎日更新中です♪
◆ YouTube